製織の生産体制

【BTOとCTOによる生産体制】

当社では、数年前より取引先からの依頼内容により、BTO(Build to Order=ビルド・トゥ・オーダー)方式もしくはCTO(Custom to order=カスタム・トゥ・オーダー)方式いずれかの生産体制で製織活動を行っております。

BTO(Build to Order)方式は、特注品や限定販売品等、小ロッド多品種の生産依頼にも対応ができ、完全オリジナル商品として納品することが可能です。

CTO(Custom to order)方式は、商品の販売数量が確定していない場合やメーカーとして販売見込みが建てづらい季節商品などの生産に対応するため、先ず、試作商品を作るためのサンプル生地を提供し、取引先(主に製品メーカー)の受注活動の支援を行います。
受注数、販売見込み数が確定した後に、製織工程に入る”確定型受注生産方式”です。

当社では、大手製造業者がビジネスモデルとして確立している「サプライチェーン・マネジメント」を、西陣の織元として逸早く確立した数少ない企業です。

【生産体制の全体構成図】

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